私たちには恐怖の紫外線ですが……動物・植物には必要なものです。
また光触媒の作用には紫外線(光)は不可欠です。
光触媒は、1967年春に現東京理科大学 藤嶋学長が、東京大学大学院在籍時に様々な実験の中で水溶液中の酸化チタン表面で光触媒反応が起き、水を分解することを発見し、1970年初期に論文が発表されました。とくに、ホンダフジシマ効果として知られています。
実用化に向け数十年に亘る研究を積まれ、最近は、汚れ防止、殺菌加工、空気浄化 水処理等に使用されています。
例えば、以前は高層ビルの外壁や窓ガラスの清掃には屋上から吊り下げたゴンドラでの作業が主でしたが、昨今は光触媒を活用する技術が急速に進んでいます。
今後の活用の場はますます広がっていくといわれ、アメリカやヨーロッパだけでなく世界に応用が広がりつつあります。
この光触媒溶液を特殊なシリカゲルにコーティングし、焼成したものが光触媒シリカゲルです。
コーティング作業を安全に行う為、佐賀県産のコーティング水溶液を使用し、同時に技術指導を受け商品化いたしました。
光触媒シリカゲルの歴史
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